心の哲学研究者
ここでは、「心の哲学」の分野の、著名な研究者をご紹介します。
ジョン・サール
カリフォルニア大学バークレー校の教授で、生物学的自然主義を唱える、心の哲学、言語哲学の専門家。
第三者によって観察が可能なデータだけを扱う機能主義や行動主義を批判し、また、人工知能批判という立場でも知られています。
ボール・チャーチランド
カリフォルニア大学サンディエゴ校に籍を置くカナダ人で、神経哲学と心の哲学の専門家。
消去主義的唯物論に身を置き、素朴心理学を徹底的に批判しています。
ディヴィッド・チャーマーズ
オーストラリア国立大学の教授。
哲学的ゾンビという概念を扱い、唯物論を否定する「ゾンビ論法」を行うことで知られています。
哲学的ゾンビというのは、クオリアを持たないこと以外は人間と全く変わらないという仮想上の存在です。
また、「意識のハード・プロブレム」を提唱したことでも知られています。
これは、自然科学ではまだ説明がつかない、「物理的な状況が、どうやってクオリアを作り出すのか」という、いまだに議論の続いている問題です。
金杉武司
高千穂大学人間科学部の準教授。
著書に「心の哲学入門」、共著に「シリーズ心の哲学」があります。
信原幸弘
東京大学大学院総合文化研究科助教授。
物的一元論の立場に立つ、認知哲学、心の哲学の専門家です。