ティム・クレイン「心は機械でつくれるか」

ここでは、ティム・クレイン著の「心は機械でつくれるか」という書籍をご紹介しましょう。
この書籍は、日本語版は2001年の9月に勁草書房より出版されています。
原題は「The Mechanical Mind」といいます。
哲学の知識がそれほどなくても、十分に読み進むことができるないようになっています。

「心の哲学」

「心の哲学」の入門書としては、絶好のガイドブックといえるでしょう。
また、分析哲学の入門書としてもおススメです。
この本の内容を簡単に説明すると、「心は機械である」という一元論的な立場に立って、「心の哲学」を検証しています。
「心」の大切な働きとして、「表象」という要素をあげ、それをもとに、「心」というものを解き明かしていきます。
機械として定義した「心」は、対象を表象することができるのか。
できたとしても、その対象をどうやって操作するのか。
「心」とはどんな機械であるのか。
そういった論理を、日常の心理やコンピュータとしてみなした「心」などといったテーマに織り込みながら、わかりやすく展開していきます。
残念ながら、明確な結論を出すに至っていないのがこの書籍の難点ではありますが、「心の哲学」を網羅的に学習したいという方には、おすすめしたい一冊です。




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